ShopifyでB2B卸売価格を会社ごとに設定する方法
バイヤーがB2B企業を代表して購入する場合、オファーは個人ではなくその会社を対象に設定できます。権限が会社に紐づいているため、担当者が変わっても価格設定が崩れることはありません。
- 数量割引
- オファータイプ
- volume
- 階層
- 1個で15%、10個で20%
- 対象者
- B2B企業
- 会社
- この価格ティアに含まれる会社
- 必要条件
- Shopify B2Bの会社アカウント
対象会社を代表してログインしたバイヤーには、カタログ全体に卸売価格が表示され、さらに数量に応じた割引も適用されます。一般の購入者には小売価格が表示され、両者をまたいで使えるコードは存在しません。
設定手順
- 1
前提条件
これはShopify B2Bの会社を対象とするため、バイヤーは会社を代表して購入している必要があります。卸売顧客が通常の顧客アカウントの場合は、代わりにタグターゲティングを使用してください。
- 2
キャンペーン > オファータイプ
「数量割引」を選択すると、卸売価格に数量による段階も設定できます。
type = volume
- 3
対象者
対象をB2B企業に切り替え、この価格ティアが対象とする会社を選択します。
customerTarget.scope = companies
- 4
階層
卸売の数量段階を追加します。最低数量1の単一階層にすると、段階なしの一律卸売レートになります。
tiers[0].minQty = 10
- 5
会社グループごとに階層を分ける
会社ごとにオファーを作るのではなく、価格ティアごとに1つのオファーを作成し、そのティアに含まれる会社を選択します。
- 6
プレビュー
対象会社のバイヤー、対象外の会社のバイヤー、一般の購入者としてそれぞれログインしてテストします。
すべての設定項目
これはオファーが実際に保存される設定キーそのものです。ご自身の設定をこの表と項目ごとに照合できます。
| 設定項目 | 値 | 設定キー |
|---|---|---|
| オファータイプ | volume | type |
| 対象範囲 | companies | customerTarget.scope |
| 会社 | 会社のGID | customerTarget.ids |
| 階層 | 卸売ティアごとの数量段階 | tiers |
| 必要条件 | Shopify B2Bの会社アカウント | customerTarget.scope |
| 未ログイン時の挙動 | オファーは何も適用されない | customerTarget.scope |
| 方法 | 自動適用 | discountMethod |
作成の流れを最初から最後まで
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現在収録中です。上の手順は完成しているので、今日から作成できます。
Shopify 標準機能でできること
Shopify B2Bにはカタログと価格リストがあり、恒久的な卸売価格表を作るには適したツールです。基本価格の設定にはまずこちらを検討してください。
価格リストはプロモーションではなく基本価格を設定するものです。会社単位の数量段階や、価格表の上に重ねる期間限定の卸売プロモーションは割引にあたり、カタログではありません。これが本レシピで扱う内容です。
注意点
- これにはShopify B2Bが必要です。会社アカウントがなければ対象とする会社が存在しないため、代わりにタグターゲティングが正しい選択肢になります。
- 未ログインのカートには何も適用されません。これは正しい挙動ですが、未ログイン状態でテストすると不具合のように見えることがあります。
- 会社ターゲティングはB2Bカタログ価格を置き換えるのではなく、その上に重なります。プレビューで組み合わせ後の結果を確認してください。
- 会社ごとにオファーを作成するのではなく、共通の価格ティアに会社をまとめてください。そうしないと、実施中の割引数の上限にすぐ達してしまいます。
よくある質問
- これにはShopify B2Bが必要ですか?
- はい。会社ターゲティングは、バイヤーが会社アカウントを代表して購入していることを前提とします。それ以外の場合は顧客タグターゲティングを使用してください。
- B2B価格リストとは何が違いますか?
- 価格リストは基本価格を設定するものです。これはその上に重ねる割引であり、数量段階や期間限定の卸売プロモーションに適しています。
- バイヤーが会社を離れた場合はどうなりますか?
- 特に問題は起きません。権限は会社に紐づいているため、その会社の認可を受けたバイヤーであれば誰でもこの価格が適用されます。
- 1つのオファーで複数の会社を対象にできますか?
- はい、そうすべきです。会社ごとにオファーを作るより、価格ティアごとに1つのオファーで複数の会社を選択する方がはるかに管理しやすくなります。
関連する実例
A standing discount for tagged customers only, with no code that can leak.
Bigger percentage as unit count rises, with control over how mixed variants are counted.
Free shipping restricted to customers carrying a specific tag.